2015年7月7日火曜日

小平を馬鹿にするな

私は東京都の郊外、小平市というところに住んでいる。
新宿から急行で30分ほど電車に揺られれば
団地や田んぼが広がるベットタウンである。

急行は止まるものの、駅前にはろくに何もない。
マックやミスドだってなくなってしまった。
ケンタッキー・モス・SEIYUがあるくらい。
駅を降りたら近くに比較的大きな霊園が
あるため開発がしづらいのだろうか…

そのあたりは推測の領域をでないけれど
とにかく、あまりぱっとしない駅である。

駅から12,3分も歩けば私の家だ。都営のアパート…
裏は畑。とってつけたような公園。
都営のアパート。人が生きていくために必要な要素を最低限満たした
味も素っ気もない建物。

小平に引っ越してきたのは僕が浪人生の時だったから
約10年前だ。
当時は新宿区の大久保 (この時は普通のマンション)に住んでいたので
越したばかりの時は、街の喧騒が恋しかったのを覚えている。

一度、実家を離れ、杉並区や新宿区で一人暮らしやルームシェアをしたが、
家族の事情で約7カ月前にまた小平に戻ってきた。
職場は遠くなるし、家の周りには何もないし、不便でしかたなかった。

でも最近僕の生活自体が落ち着いてきたのか、
「何もない」というのも悪くないんだなと思えるようになった。

いやむしろ、都心にはなくて小平にしかないものだってある。
無人野菜売り場だ。多摩湖自転車道路など
結構いたるところにあるようだ。

雑誌「つるとはな」では、小平市の野菜を自転車で売り歩く
おばあちゃんが紹介されていた。
いつかこのおばあちゃんに会いたい。

うちから徒歩3分のところにも比較的充実している
無人野菜売り場があるので
仕事の休みの日などは、頻繁に利用している。
今の時期はトマト、ナス、ズッキーニ、ジャガイモ、サヤエンドウ。
なんてことはない野菜だけれど、商売目的ではないのでとにかく安い。

おまけに番犬がいて
そいつと遊ぶのも週一回の楽しみである。

小平だってまだまだ探せばいいところがたくさんあると思うので
すこしづつ発見していきたいと思っている。

下の写真は、行きつけの野菜売り場で買った
ナスとトマト、バジルで作ったパスタである。
うまかった




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